第7世代の新型「シボレー コルベット」、第97回インディ500のペースカーに採用

シボレーは、日本への導入も決定している第7世代の新型「シボレー コルベット」が、5月26日(日)に、米国・インディアナポリスで開催される第97回インディアナポリス500マイルレース(略称:インディ500)において、レースのスタート直前に、出場するレースカーをグリーン・フラグまでに導くペースカーに採用されたことを発表しました。シボレー コルベットのペースカーへの採用は、1978年からはじまり、今回で12回目の栄誉となります。

GMのパフォーマンス・ビークル&モータースポーツ担当副社長であるジム·キャンベルは、「新型シボレー コルベットがペースカーに選ばれたことは、神聖なブリックヤード(インディアナポリス・モーター・スピードウェイの愛称)と受け継がれたシボレーとインディ500にとって名誉なことです。新型シボレー コルベットのパフォーマンスは、レース、権威あるフィッティング作りに影響を受けました」と述べています。

シボレーは、エンジン・サプライヤーとして2012年にインディアナポリス500に復帰するとともに、ブリックヤードにおいて、新型シボレー コルベットがペースカーとして採用されました。

インディアナポリス・モーター・スピードウェイ・コーポレーションの社長兼CEOであるジェフ・ベルスカスは、「シボレーは、スピードウェイにおける偉大なパートナーです。レーサーの非凡な才能によって新型シボレー コルベットは高められています」と述べています。

ペースカーとなるブルー色で、ドア部分に「インディ500」のロゴマークが付いた新型シボレー コルベットは、一般生産モデルとは異なりますが、直噴、連続可変バルブタイミングとアクティブ・フューエル・マネジメントなどの高度な技術を備えた全く新しい6.2リッターLT1エンジンにより、アップグレードの必要はありませんでしたし、より効率的に450馬力を出すのに役立ちます。

シボレーとインディアナポリス500について

シボレーは、米国インディアナポリス州のインディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催される「インディ500」と「IZODインディカー・シリーズ」と長い歴史を共有しています。シボレーは1911年に米国で誕生し、イノーギュラル500マイルレースやシボレーの共同創業者であるルイ、アーサー、ガストンのシボレー3兄弟は初期インディ500で競っています。アーサー・シボレーは1911年のレースに出場し、また、ガストン・シボレーは、1920年のレースで勝利しています。

シボレーは、1986年~1993年と2002年~2005年に、V-8エンジンを搭載したエンジン供給メーカーとして、インディ・スタイルの競技に出場しています。2012年には、直噴シボレー・インディーカー・ツィンターボV6エンジンで、復帰を果たしています。シボレーは、これまでインディカー・シリーズで118勝し、7度のドライバー・シリーズ・チャンピオンを獲得、さらに、インディ500では、7度、優勝しています。

シボレーのクルマがインディ500のペースカーに採用されるのは、今回で24回目になります。初めての採用は1948年にまでさかのぼります。シボレーは、他のどの自動車ブランドよりも、インディ500の公式ペースカーを務めていることになります。過去、シボレー カマロは、7回、今年、ペースカーを務めるシボレー コルベットは、12回を記録しています。

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