日曜日に行われたGP2第8戦バレンシアの決勝は、スーパーノバのマーカス・エリクソンがGP2初優勝を飾った。
リバースポールで最前列の2番グリッドからスタートしたエリクソンは、好スタートを決めたポールのミハエル・ハルクの上をいくスタートダッシュを見せ、1コーナーをトップで駆け抜けリードを奪った。
しかし3周目にエリクソンのチームメイト、ヨセフ・クラル(スーパーノバ)がターン17で宙に舞うほどの大クラッシュを喫し、レースは一旦セーフティカーが先導することになる。クラルは意識はあるものの、搬送先の病院で背中と右腕の痛みを訴えているという。
レースのほうは9周目に再開となるが、セーフティカーの先導が長引いたこともあり、時間の規定から予定の23周より1周少ない22周でチェッカー。この結果、最後までトップを守ったエリクソンがシリーズ初優勝を挙げた。2位は5番手スタートのギド・バン・デル・ガルデ(バルワ・アダックス)が入り、3位はハルクとなった。
なお、チャンピオンシップ争いは第7戦で優勝したパスター・マルドナルド(ラパックス)が42ポイントでトップをキープ。ダニ・クロス(レーシング・エンジニアリング)とバン・デル・ガルデが同じ27ポイントでマルドナルドを追っている。
