FIAは19日、韓国GPの公式記者会見に出席するメンバーを明らかにし、木曜の会見にはチャンピオンシップを争う5人のドライバーが顔を揃えることになった。
今回の木曜会見には、ジェンソン・バトン、ルイス・ハミルトン、セバスチャン・ベッテル、マーク・ウエーバー、フェルナンド・アロンソという5人のタイトルコンテンダーが指名され、今シーズン初めて会見の場で顔を会わせることになった。
現在ランキングで首位に立つウエーバーは、同ポイントで並ぶ2位のアロンソと3位ベッテルに14ポイントの差をつける220ポイントでタイトル争いをリード。一方、4位と5位につけるマクラーレンのふたりは、ハミルトンが192ポイント、バトンはウエーバーから31ポイント差の189ポイントとやや離されている状況だ。
そのマクラーレン勢は、今回の韓国で首位のウエーバーが優勝した場合、バトンが6位以上、ハミルトンも8位以上でフィニッシュしなければタイトルの権利を失ってしまうことになる。
