27日からアブダビのヤス・マリーナでスタートしたGP2合同テストに、ARTグランプリから参加している2014年全日本F3チャンピオンの松下信治。2日目は夜のセッションで走行し、11番手につけた松下に、2日目の走行後の感想を聞いた。

 松下はテスト1日目昼の走行で32周を走行。1分52秒304でタイムとしては最後尾となったが、夜に走行する2日目に向けさまざまなことを学び、2日目は午後に走行。初日にトライできなかったニュータイヤを装着しアタックを行い、11番手につけた。ただ、松下自身はまだ上に行けると2日目の順位には納得していない様子だ。

──今日はずっとタイムアタックばかりでしたか?
「1日目も2日目も、昼は決勝を想定したロングランで、夜は予選を想定したアタックでした。つまり僕は、1日目の昼はロングランで、2日目の夜はアタック。昨日の僕はアタックしないテストメニューでした」

──新品ミディアムタイヤに履き替えてからの今日のアタックは、最初は長く走って、次は短く走ってという感じでしたね。
「はい。今日はずっと予選モードで走り続けました」

──1日目の後、2日目は上を狙ってタイムを出しに行くとおっしゃっていました。まさに有言実行で、1分49秒台に突入しての11番手です。
「いや、全然です。僕と同じような自己ベストタイムのドライバーがたくさんいますし。でも、もう少し削れれば4、5番手にはいけたと思います。データを見た限りではそんな感じで、実際にミスもしていました。何よりも、とりあえずは体力がもっと必要ということは分かりました」

──ほかに課題は見つかりましたか?
「タイヤが新しいうちは良いのですが、走り込んで古くなってきたときに扱いが難しくなるので、そのへんはまだまだ勉強しなくてはいけません」

──この結果にも満足はしていないのでしょうか?
「全然満足していないです。やはり自分ができるはずのことができなかったというのがいちばんツライというか、悔しいというか。たしかにトラフィックは多かったのですが、こういう海外のレースでは、みんなやっぱり自分中心で走っていて、それが普通なんだなぁというのは分かりましたね」

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