PRESS RELEASE
2011年2月18日

桜井孝太郎選手、トヨタ・レーシング・シリーズ最終戦
『ニュージーランド・グランプリ』で9位完走を果たす。

 F1で活躍する小林可夢偉選手に続き、ヨーロッパを戦いの場として見据える若きサムライ、日本人最年少BMWスカラシップドライバー、桜井孝太郎選手(16歳)が、ニュージーランド最高峰のレースシリーズ、『トヨタ・レーシングシリーズ』最終戦、『ニュージランド・グランプリ』で9位完走、ルーキークラス6位入賞を果たしました。

 2ヶ月に渡って毎週のように開催された『トヨタ・レーシング・シリーズ』も、2月11日~13日にマンフィールドで開催された『ニュージーランド・グランプリ』で最終戦を迎えました。世界自動車連盟から1ヶ国1開催として『グランプリ』の名称が与えられた今回のレースには、ニュージーランドの往年の名ドライバー、クリス・エイモンや元F1世界チャンピオンのデイモン・ヒルらの豪華ゲストも顔を揃え、華やかなイベントとして開催されました。

 桜井孝太郎選手にとって、初めて経験する35周レースという長丁場。予選で冷却系のトラブルで満足にアタックできなかった桜井選手は、14番手スタートから着実にポジションをあげ、一時は6番手争いを展開。しかし途中のアクシデントによるペースカー走行中に再びエンジンがオーバーヒート気味となり、パワーダウン。厳しい状態でのレースとなりました。それでも再スタート後には第11戦で優勝を飾ったチームメイトのイバン選手と激しいバトルを展開しましたが、シリーズランキングを上げるためにイバン選手にポジションを譲れとチームから無線が入り、結果、9位完走、ルーキークラス6位入賞で最終戦を終えました。

桜井孝太郎選手のコメント
「ヨーロッパのチャンピオンドライバーたちから多くを学ぶことができたレースでした。ローカル・レギュレーションを逆手にとって露骨なブロックをされたり、本当にいい意味で勉強させられました。やられたらやり返すことも、しっかり覚えました(笑)。
自分にとって20周以上のレースは初体験でしたが、体力的な問題よりも、マシンの状態の変化に合わせてドライビングをアジャストするのが大変でした。例えていうならマシンが風邪を引いて、だんだん悪化していく感じ? がしました。
タフなレースでしたが、スポット参戦のGP2ドライバーとのバトルで競り勝ったり、セーフティーカーが出て接近戦になったあとも、チームメイトのGP3ドライバーに競り勝つこともできました。長いレースで毎周ラップタイムを0秒1刻みで揃える走りもできましたし、戦略的な意味でも20周レースと35周レースの違いを経験することで、自分自身、大きな進歩があったと思います。GP3やGP2、そしてF1を目指す自分にとっては、毎ラップ集中して、コンスタントにラップタイムを揃えて周回を重ねる大切さを学べましたし、今後の自分にとってそれが出来たことが大きな自信につながったと思います。
トヨタ・レーシング・シリーズに参戦し、短い期間で通常の1年分ほどの走行距離を走り込み、数多くのバトルを経験し、ドライビングテクニックもデータで確認できるほど確実に向上しました。特にブレーキングテクニックに関しては、チームからも高い評価を頂きました。いくつかのマシントラブルは残念でしたが、レーシングドライバーとして、最大限のパフォーマンスは発揮できたと思います。レース後、いくつかのヨーロッパのトップチームからお誘いを受けたことも嬉しかったですし、多くの先輩ドライバーからも認められる走りができたと思います。
今シーズンは次のステップアップを目指して現在契約交渉中ですが、ヨーロッパを舞台に、今回戦ったライバルたちと再び激しいバトルを展開することを楽しみにしています。レースが終わったばかりですが、いまは目前に迫った次のテストが待ちきれない気分です。皆さん、今年もぜひ応援お願いします」

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