ちょっと毒舌なF1ジャーナリストがお届けするF1の裏話。昨年、好評連載されていたこちらのコラム。今年も引き続き、F1速報サイト限定コラムの一部をお届けします。
ツイッターであふれるコメント
直前にジュール・ビアンキが亡くなったことでハンガリーGPは悲しみに包まれていた。F1にとって本当に悲しい出来事だった。
だがF1界の人々がとった行動の中には、いかがなものかと思うものもあった。Twitterを中心に、誰が一番悲しんでいるか、誰が彼と一番親しかったかの競争みたいなことが行われ、SNS上にばかげたコメントがあふれかえっていたのだ。
ビアンキの家族をハンガロリンクまで呼んでグリッドに立たせたのが正しいことだったのか、私は疑問に思っているが、たぶん頭が古いからなのだろう。だがこんなに大騒ぎせずに厳かな雰囲気で悼んだ方がよかったと私は思う。
そうはいってもF1関係者全員にとって本当に悲しい2週間だったことは間違いない。だから今年のハンガリーでは面白い出来事はあまりなかった。
記念チョコ
ハンガリーでは目の前の夏休みにわくわくしていて、仕事に対しては若干気もそぞろ。そのためにメディアセンターで記念チョコレートをいただいて初めて、今年がハンガリーGPの30周年であることに気付いた。最近ではオーガナイザーやチームがメッセージを書いた食べ物を配るのが流行りみたいだが、ワインにしてくれたらもっとよかったのにな!
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