ちょっと毒舌なF1ジャーナリストがお届けするF1の裏話。昨年、好評連載されていたこちらのコラム。今年も引き続き、F1速報サイト限定コラムの一部をお届けします。
■レッドブルのボスがキレた
オーストリアGPは素晴らしい雰囲気のイベントだから、去年は誰もがいい印象を持っていた。ところが今年はサーキットオーナーのレッドブル自身が週末を台無しにしようとしたのだから、これにはチームのメンバーですら驚いていた。マテシッツはオーストリアGPの週末が始まるタイミングでいらだちを爆発、じだんだを踏んで「もうここ(F1)でおもちゃ(レッドブル・レーシングとスクーデリア・トロロッソ)で遊ぶの、やめるもん!」と言ってキレたのだ。
F1関係者たちは今週末もまたF1に文句を言っていた。おかしくないか? F1はこんなにすごいショーを見せているというのに。バーニー・エクレストンはF1はばかげていて売ることができないと発言。だがすぐにそんなことは言っていないと否定した。ちょっと教えてくれないか? どれだけエキサイティングならいいのかい?
たとえばフリープラクティスですら面白いことがあったじゃないか。フェラーリのボスのマウリツィオ・アリバベーネがピットレーンを走るフェリペ・マッサのウイリアムズの前に飛び出そうとした。アリバベーネはいつもF1のことなら何でも知っているというふりをしているが、ピットレーンを渡るときにどっちの方向を確認すべきかすら分かっていない。つまり、何も分かっちゃいないってことだ。フェリペ、次はうまくやってくれ。あまり早くブレーキを踏むんじゃないぞ。
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