未だ多くの問題を抱えるKERSに関し、今回の中国GP決勝では、このシステムを搭載するのが3台だけになる様子だ。

 中国でのKERS使用に関しては、週末の早い段階でフェラーリが信頼性の問題を理由に投入を見送ると決断。その一方で、初日の金曜日からはBMWザウバーのロバート・クビカが新たにこのシステムの搭載に踏み切っていた。

 そうした状況の中、開幕から使用を続け今後も積極的にシステムを採用していくとしていたルノー陣営が金曜日の実走データを分析した結果から、レースではKERSを使用しないとの判断に至った模様。またクビカのほうもタイヤのマネジメント自体に苦しんでいることから、重量が懸念されるこのシステムの搭載は不利になると、今回も投入を見送ることにしたようだ。

 これにより今回の決勝レースでKERSを搭載することになるのは、マクラーレンの2台とBMWザウバーのニック・ハイドフェルドのわずか3台だけとなってしまった。

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