7日、2011年F1第15戦日本GPが三重県の鈴鹿サーキットで幕を明け、午前10時から行われたフリー走行1回目は、マクラーレンのジェンソン・バトンがトップタイムをマークした。母国GPの小林可夢偉(ザウバー)は13番手につけた。

 爽やかな秋晴れとなった鈴鹿のレースウイーク初日。日本のファンが待ちに待ったグランプリが、最初のフリー走行でいよいよ開幕。サーキットは金曜日とあってまだ空席が目立つものの、今年からヘアピンに新設された可夢偉応援席などには朝から多くのファンがつめかけている様子だ。

 復帰後初の日本GPを迎えたタイヤサプライヤーのピレリは、テクニカルコースの鈴鹿にイエローのソフトとホワイトのミディアムという2種類のタイヤを投入。注目のDRS(ドラッグ抑制システム)ゾーンは、2台のマシンの差を計るディテクションポイントがターン15(130R)の70m後、DRSの使用が可能となるアクティベーションポイントはターン18(最終コーナー)の30m後に設置された。

 この1回目のフリー走行ではフォース・インディアがエイドリアン・スーティルに代えてニコ・ヒュルケンベルグを起用。HRTはビタントニオ・リウッツィに代わり、インド人ドライバーのナレイン・カーティケヤン、チーム・ロータスもヘイキ・コバライネンに代わり、同じくインド人のカルン・チャンドックがステアリングを握った。
 そんななか、可夢偉やバトン、セバスチャン・ベッテルをはじめとする何人かのドライバーは、日本へのメッセージなどをデザインした日本GP用のスペシャルヘルメットを被って走行に臨んでいる。

 セッションは気温22度、路面温度32度を記録。序盤から各車が順調に走行をスタートする。途中、ウイリアムズのパストール・マルドナドがS字の出口でコースオフし、その場で早くもストップしたが、その他のドライバーはミディアムタイヤで20周前後を走り、全車がタイムを記録。可夢偉も24周を走り、トップから3.3秒遅れの1分36秒948というタイムで13番手につけた。

 トップタイムをマークしたのは、セッション半ばに1分33秒634をマークしたジェンソン・バトン。マクラーレンは、チームメイトのルイス・ハミルトンも僅差の2番手と好調なスタートを切った。王者ベッテルは3番手タイムをマークしたものの、セッション終了直前に最初のデグナーでコースオフし、グラベルを止まりきれずにウォールにクラッシュ。ただ、ウォールへの接触自体は軽度のものでマシンに大きなダメージはない模様だ。

 フェラーリ勢はフェルナンド・アロンソが4番手。5番手にマーク・ウエーバーがつけ、トロロッソのハイミ・アルグエルスアリが6番手とまずは好スタートを見せている。

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