佐藤琢磨が7月4日、イギリスで行われたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでカンナムカーのマーチ707をドライブした。
琢磨は、白いアルパインスターのスーツに身を包みグッドウッドに登場。リオネル・ドキンス氏が所有する1970年のカンナムカー、マーチ707・シボレーに乗り込んだ。このマーチ707は、マクラーレンでM6やM7などの名車を生み出したデザイナー、ロビン・ハードが生んだマーチを興してすぐにデザインしたマシン。カテゴリーとしてはグループ7カーにあたる。
琢磨は大排気量のシボレーエンジンを搭載するこのマシンをドライブし、ヒルクライムの1965〜1980年GT・スポーツカークラスに挑戦。今回はさらにベネトンB188をドライブし、ひさびさの公の場でのレーシングカードライブに、笑顔の様子だった。
