7日、全日本フォーミュラ・ニッポン第7戦鈴鹿に訪れた佐藤琢磨は、自身がF1を目指すきっかけともなり、思い入れのあるF1マシン、ロータス99Tの次のモデルであるロースタ100T・ホンダに乗り、鈴鹿サーキットを2周するデモ走行を行った。
乗り込む前に、「人生を変えたマシンです」とうれしそうに語っていた琢磨だが、マシンに乗り込むと表情は真剣そのもの。2周という短い周回だったが走行を終えた琢磨は、周囲からの「あんなにスピードがでるなんて……。思いっきり踏んでたんじゃないの?」との問いには照れたような笑顔で応え、「やっぱりすごいです」と興奮気味な様子だった。
