IZODインディカー・シリーズにレイホール・レターマン・ラニガンから参戦する佐藤琢磨が、自身が展開する東日本大震災復興支援プロジェクト“With you Japan”の一環として募集した、インディ500で装着するチャリティヘルメットのデザイン。その最優秀作品が決まった。

 琢磨は昨年の東日本大震災発生直後から“With you Japan”を立ち上げ、他の震災復興支援プロジェクトと協力しながら、活動するアメリカを中心として世界中に協力を呼びかけてきた。今回、琢磨はそのプロジェクトの一環として、インディカー・シリーズのハイライトでもあるインディ500決勝で装着するヘルメットのデザインを募集。ヘルメットは2012年末にチャリティオークションで販売され、売上収益はすべて寄付される。

 今回のヘルメットデザインには世界中から60点の作品が寄せられ、その中から東京都の松本律子さん、麻衣子さん親子の作品が選ばれることに。松本さん親子の作品は“日本の復興~With you Japan~”をコンセプトに、「波に打ち勝つ桜の大木が、未来に向けて、花を咲かせている感じを表現しました。さらに、頂点に向けて星を瞬かせ、日本の希望を乗せて、琢磨さんに力強く走ってもらいたい。そんな願いを込めて、母・娘でデザインしました」というものだ。

「心温まるデザインから、力強い意志を感じるもの、洗練されたデザインなどなど、どれも素晴らしい作品ばかりで、ひとつだけを選ぶのは大変な作業でした。その中で明確なコンセプトと強いメッセージ性を感じた松本様の作品、母と娘でデザインされたこのヘルメットに、とても感銘を受けました」と選考理由を語る琢磨。

「自然界の脅威、巨大なエネルギーを持つ波に打ち勝つ桜の大木と、人々の希望を乗せた桜が力強く、たくさんのやさしさに包まれて描かれています。そして頂点に向かって星を輝かせたという壮大なストーリーが、大好きなブルーを基調に描かれていてとても気に入りました。海水を被っても被災地に花を咲かせた桜の木々。本当に大きな希望を感じます」

 今季はチームを移籍したものの、第3戦ロングビーチでも表彰台目前に迫るなど好調の琢磨は「皆さんの作品すべてに感動し、たくさんのやさしさと応援の気持ちを感じました。改めて応募して頂いた皆さんに感謝します。インディ500ではこのヘルメットを被り、持てる力のすべてを出して走ります!」と気合を新たにした。

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