佐藤琢磨が今季所属するKVレーシングが22日、新たにE.J.ビソをドライバーとして起用することを発表した。

 ビソは2008年からインディカー・シリーズに参戦し、HVMレーシングで過ごした2年間はいずれもランキング18位という成績。ベストリザルトはルーキーイヤー2戦目のセントピーターズバーグで挙げた4位と、表彰台の経験はいまだない。
 IRLに移る以前は主にヨーロッパでキャリアを重ね、06年には当時のスパイカーF1にテストドライバーとして加わった経験をもっている。出身はベネズエラ、現在24歳でチームメイトとなる琢磨とは年齢差8つということになる。

 今シーズン、ビソは母国ベネズエラのDVSAやCANTV、チュニジアのSBAエアライン、ハーバライフ、チームパートナーのPlantronicsのサポートを受け、カーナンバー8のマシンを走らせる。
「2010年のドライバーラインナップにビソが加わることになり、非常に興奮している」と話すのはチームのゼネラルマネージャーを務めるマーク・ジョンソンだ。「我々はビソと多くの期間にわたって交渉し、セブリングで彼のテストを行った」
「共同オーナーのジミー(・バッサー)と私は彼のこれまでの戦いぶりに強い印象を受けるとともに、レースで磨かれてきた技や技術、今後の成長といったものにも期待をしている。彼がもつインディカーとオーバルの経験は、チームが今シーズンを戦い抜く上で非常に貴重なものとなるだろう」

 KVレーシングは2010年のインディカー・シリーズで、ビソと先週チームと契約を交わした佐藤琢磨のふたりを走らせることになる。

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