3日、スペインのカタルニア・サーキットで行われている第2回F1合同テストの3日目は、フェラーリを駆るキミ・ライコネンが午前中のトップタイムをマークした。
本格的な走行を前にコクピット保護システムの「ハロ」をテストしたライコネンは、その後センサーケーブルの問題から些細なオーバーヒートに見舞われたものの、ウルトラソフトを履いたアタックラップでは1分22秒785を記録。前回のファーストテストでチームメイトのセバスチャン・ベッテルがマークしたウルトラソフトのベストタイムも上回った。
2番手につけたニコ・ヒュルケンベルグと3番手のマックス・フェルスタッペンもウルトラソフトでベストタイムをマーク。フォース・インディアはフェラーリからコンマ約5秒差、トロロッソはコンマ約6秒差となっている。
57周を走ったマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはスーパーソフトタイヤで1分24秒870をマークし、全体の6番手となっている。
