デイ3は8月21日に合計6本のSSで戦われた。トリアーの東側に広がる2本のブドウ畑のステージをループし、最後にトリアー中心部のパワーステージで締めくくる計5本。空は朝から曇が広がり、雨を警戒しほとんどの選手がソフトコンパウンドをチョイスしてオープニングステージのSS15へと向かった。

 1-2位のシトロエン勢がペースを緩め、ベストタイムはフォードのふたりが分け合った。SS15ではヤリ‐マティ・ラトバラが、SS16ではミッコ・ヒルボネンがベストを記録。4位ヒルボネンは3位につけるダニ・ソルドに何とか追いつこうとプッシュを続けた。
 トリアーでのサービスをはさんでのループステージでは、SS17とSS18でローブが連続ステージベストをマーク。

 そして迎えたファイナルステージは、このラリーの名物となったトリアー市街地でのスーパーSS。優勝を諦めたローブはこのステージに全力で臨み、見事ベストタイムをマーク。しかしオジエも2秒遅れの2番手タイムで両者の熾烈なトップ争いについに決着がついた。優勝はオジエ。今季4勝目、そしてターマックラリー初優勝である。対するローブはドイツでの連勝記録が8で終わり、2006年のラリースペインから続いていたターマック不敗記録もついに途切れた。

 3位にはWRCワークス出場3戦目となるMINIを駆ったソルドが入った。ヒルボネンはソルドを追い続けたが最終的にはソルドと48.1秒差の4位でラリーを終えた。以下5位はペター・ソルベルグ、6位キミ・ライコネン、7位はヘニング・ソルベルグ。プライベーターとしてMINIをドライブしたアルミンド・アラウジョが8位に入るなど、MINIにとっては実り多き1戦となった。

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