アブダビGPで背中を痛めたフェルナンド・アロンソは、アメリカGP前の木曜にFIAによるメディカルチェックを受け、出場の許可を得たことがわかった。
アロンソはアブダビGP決勝中、ジャン-エリック・ベルニュとの接触を避けるためにコース外に出たが、縁石を乗り越えた時に非常に大きな衝撃を受けたため、ドライバーにメディカルチェックを指示するマシンのアラームが鳴った。マシンのセンサーが記録した衝撃は25Gにおよんだということだ。
アロンソは背中に痛みを訴え、決勝直後の検査で異常は認められなかったものの、痛みが消えないため、その後も検査を繰り返した。
今週初め、アロンソとフェラーリは彼がアメリカGPに出場すると表明したが、FIAの規則に従い、サーキットのメディカルセンターで検査を受け、正式に出場許可を得た。
アロンソは鎮痛剤を使用していないが、木曜のメディアイベントへの参加は中止してホテルで休養したということだ。