イギリスのロッキンガム・モータースピードウェイで行われたイギリスF3選手権の第5ラウンドは、ジャン−エリック・バーグン(カーリン)とダニエル・マッケンジー(フォーテック)、フェリッペ・ナスル(ライコネン・ロバートソン・レーシング)の3人が優勝を手にした。
土曜日の第13戦は、予選3番手のバーグンがオープニングラップでトップに立ち、2番手スタートのカルロス・ハータス(ライコネン・ロバートソン・レーシング)が追う展開となったが、最後はバーグンがハータスをコンマ2秒差で退け、今季6勝目を手にした。3位はポールシッターのオリー・ウェッブ(フォーテック)が入った。
ピットストップの義務化が初めて適用された日曜朝の第14戦は、前戦トップ10の順位を逆転したリバースグリッドにより中嶋大祐(ライコネン・ロバートソン・レーシング)がポールからスタートする。中嶋は無難にスタートを決めると8周目にピットストップを行いトップでレースに復帰したが、3番手スタートのマッケンジーが残り3周となる13周目にピットストップを行う戦略をとり中嶋を逆転。結果、中嶋の初勝利を阻んだマッケンジーがシリーズ初優勝を手に入れ、中嶋は惜しくも2位に終わった。3位はアドリアーノ・ブザイド(カーリン)。
また午後に行われた第15戦は、オープニングラップで3番手スタートのハータスが起点となり先頭集団がマルチクラッシュに見舞われ、中嶋を含む3台がレース早々にリタイア。その後2周に渡ってセーフティカー先導となったレースは、4番手スタートのナスルがリスタート後のレースを制し、自身初優勝に加えチームに今季初勝利をもたらした。2位はバーグン、3位にはジェームズ・カラド(カーリン)が入っている。
なおチャンピオンシップ争いは、6勝目を挙げたバーグンが199ポイントで依然首位をガッチリとキープ、ウェッブが148ポイントで2位。中嶋は63ポイントで7位につけている。
