ブルーノ・セナは、スポンサーを見つけられれば、ニック・ハイドフェルドと交代し、ルノーのレースドライバーに昇格する可能性があると報じられている。
Auto Motor und Sportの報道としてYallaf1.comが伝えたところによると、チームオーナーのジェラール・ロペスは、カナダGPの週末を前にブラジルに立ち寄ったということだ。ロペスは、サードドライバーのセナがハイドフェルドと交代することを条件に、スポンサーを探していたと報じられている。
ルノーF1チームの上層部は財政難のうわさを否定しているが、Auto Motor und Sportは、ルノーチームは、エンジンサプライヤーであるルノーへの支払いが溜まっており、資金を切実に求めていると報じている。
しかし一方で、ハイドフェルドが近々シートを失うおそれはないとの見方もある。
「(カナダでは)クラッシュまでは、彼は完璧なレースをしていた」とチームプリンシパルのエリック・ブーリエは述べている。