鈴木亜久里氏がF1復帰への関心を示す発言を行ったことで、約1年前にF1から撤退したスーパーアグリが復活するのではとの報道が海外でもなされている。
先週FIAは、2010年F1に4,000万ポンドの任意の予算制限を導入することを正式に決定した。新チーム枠は3枠だが、この制度によって、デイビッド・リチャーズのアストンマーチン/プロドライブ、ローラ、US GPE、GP2チームのiスポーツ・インターナショナルが、F1への新規参入に関心を示している。
そんな中、亜久里氏が「サンケイスポーツ」に対し、「体力的に可能なら(F1再挑戦を)やりたいよね」とコメントしたことが、ヨーロッパでも広く報じられた。
亜久里氏は、F1から撤退する際には、以下のような発言を行っていた。
「(F1は)ピラニアクラブで、もう自分の指を突っ込みたいとは思わない。誰かF1に参戦したい人間がいたら、やめた方がいいとアドバイスするだろう」