鈴鹿サーキットは、9月25日〜27日のF1日本グランプリ、そして8月29日〜30日のスーパーGT第5戦鈴鹿1000kmにおける場内実況を、地元FMラジオの『Suzuka Voice FM 78.3MHz』でも生放送することを発表した。
今回の取り組みを前に、鈴鹿サーキットは7月の鈴鹿8耐の場内実況をSuzuka Voice FM 78.3MHzとの連携のもと生放送。鈴鹿市のほぼ全域で場内実況を聞くことができ、他のレースでも同様の放送を臨む声が多く届いていたという。
その後、各所との調整を行い、F1に関してはFOM(フォーミュラ・ワン・マネジメント)からの正式な承認も得られたということで、9月のF1日本グランプリ、そして8月末のスーパーGT第5戦鈴鹿1000kmでも、Suzuka Voice FM 78.3MHzで各走行セッションの場内実況が生放送されることになった。
両レースで場内実況を務めるレースアナウンサーのピエール北川氏は「8耐で初めて実現した鈴鹿サーキット場内放送と地元FM局との連携が、SUPER GT SUZUKA 1000kmとF1日本グランプリでも同様に実施されると聞いて、今とても興奮しています!」と、今回の決定にあたってコメント。
「目の前で繰り広げられる白熱のレースシーンがFM放送をお聞きの方にも、“場内と同じように”その光景をイメージしていただけるような実況中継が出来るよう最大限努力します。鈴鹿市内の皆さんも、サーキットの放送室からお伝えする臨場感溢れる中継をどうぞ味わってください! そしてレース当日サーキットでご観戦の方は、FMラジオは必携ですよ!」