DTMドイツツーリングカー選手権は14日、オッシャースレーベンでシーズン開幕前最後となる3日間の公式テストが始まり、初日はマルコ・ウィットマン(BMW M4 DTM)がトップタイムをマークした。
4月30日〜5月3日にホッケンハイムで開催される今季開幕戦に向け、各陣営4台ずつ、計12台が参加した今回のテスト。初日は気温20度ほどの温暖な気候のもと、ドライコンディションで走行が行われた。
初日トップとなったウィットマンは、午前のセッションを1分20秒059で首位で終えると、午後には1分19秒913までタイムを更新。ただひとり1分19秒台に入れ、初日をトップで終えた。
ロバート・ウィケンス(メルセデスAMG C63 DTM)が1分20秒133で2番手に続き、3番手からはティモ・グロック、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ、トム・ブロンクビストとBMW M4 DTM勢が続くことに。初日のトップ5のうち4台はBMW勢が占めることとなった。
一方、アウディRS5 DTM勢の初日最上位は、1分20秒541をマークしたニコ・ミューラーの8番手となっている。