第60回マカオGP フォーミュラマスターズチャイナシリーズに初参戦。

 フォーミュラ マスターズ チャイナ シリーズ(以下、FMCS)は第60回マカオGPのサポートレースに組み込まれ、マカオでは初めて開催されるレースです。ここに私たちGOLDWOLF RACINGは出場の機会を得て参戦することになりました。

 私たちは2011年にマカオに設立されたレーシングビジネス専門会社です。2011年から2012年にかけてチーム或いは他チームのメンテナンスを担当しながらAsian FormulaRenault に参加。1回優勝した後、昨年よりインドで始まったMRF Challenge 2012-2013へとシフトしました。世界中の若手実力派ドライバーが集まるレースに日本人ドライバー陣川雄大と道見ショーン真也を起用し、参戦。陣川雄大が1勝を挙げシリーズ8位となりました。昨年のMRF Challengeシリーズチャンピオンは今年インディ500やGP3に参加し、上位で活躍しました。このハイレベルなインドのレースの中で私たちは大きく成長をする事が出来たのです。

 今年度もインド国内選手権のMRF F1600へ参加。10戦中5勝を挙げるなど活躍した後、先頃行われたF1インドGPのサポートレースMRF Challenge 2013-2014 へ参加。マルシャF1の育成ドライバーやFormula Renault 3.5に参加する選手等と互角に戦い陣川雄大は開幕戦を3位表彰台。続く第2戦も4位でフィニッシュし現在シリーズ4位。道見ショーン真也も8位・6位と手堅くポイントを獲得しています。このシリーズはこの後11月にバーレーンで開催される世界耐久選手権(WEC)のサポートレースへと続きます。

 そして今回、FMCSを運営するTop Speed Shanghaiからチャンスを頂き、GOLD WOLFRACINGチームとしてマカオGPにエントリーをする事になりました。今回はMRFChallengeに参加している陣川雄大を起用しての参加となります。

 先日開催された上海国際サーキットでの事前テストでは、細かなトラブルに見舞われながらもトップレベルのタイムを叩き出し、自信を深めております。

 地元マカオのチームと日本人選手のコラボレーション。スポット参戦とは言え、FMCS自体がマカオGPでは初開催となる為、他チームに対して大きなハンデは背負っていないと考えております。我々GOLD WOLF RACINGチームと陣川雄大の活躍にご期待ください。

●GOLD WOLF RACING Limited. Shiu Heng I 代表のコメント
私たちマカオ人にとってマカオGPは単なるレースではなく、マカオでもっとも長く続く伝統的な国家行事のひとつとして受け止めております。私の父はかつてセオドールレーシングを保有する経営母体のメンバーの一人でした。自分が子供の頃はセオドールレーシングのガレージで遊んだり、ドライバーとしてやってきたミカ・ハッキネン等と交流したりしていました。
時が経ち自分がチームオーナーになってマカオGPに参戦し、更に今年はセオドールレーシングが復活する等、まるで時間軸が回転しているかの様な錯覚を起すほど、自分の縁がこのマカオGPに対してとても深いと感じております。
また自分はマカオ人であると同時に日本人でもあります。自分のチームでマカオGPに参加し、日本人のドライバーを迎える。これは私自身にとって大きな達成感を感じるプロジェクトです。どうか日本の皆さんもこのプロジェクトを通してマカオをもっと身近に感じて頂きいつでもマカオに遊びに来て、そして楽しんで頂きたいと考えております。

●陣川雄大のコメント
今年は大幅に予定を変更しインドのMRF F1600に参加していました。一部の方からは『ステップダウンじゃないか?』等と言われていましたが、自分の中に沢山の課題があり、ルノークラスのレースに出ても良かったのですが、もう少し遅いマシンで問題点を克服しようと考えての参戦でした。
そしてその成果を11月9-10日に鈴鹿で行われるFCJ最終戦に参加しようとJRPの方にもご協力を頂き参戦準備をしていたのですが、急遽、GOLD WOLF RACINGがマカオGPに参加する事になりプログラムの変更を行いました。
FCJ参加にあたりご尽力を頂きましたJRPさんと参加承認をして頂きましたHONDA・TOYOTAの関係者の方々にはこの場を借りて深くお詫びを申し上げます。MRF Challenge 2013-2014においてアーサー・ピック、ティオ・エリナス、ルパード・クック、サム・ディジョング等とトップグループでバトルをし、ポディウムを獲得する事が出来ました。GP2-3やRenault 3.5、F1テストドライバーを相手に戦い勝てなかった事は本当に悔しいですが、負けているとも思っていません。このマカオGPでは何が何でも勝って優勝カップを日本に持ち帰りますので皆さん応援してください。

●陣川雄大選手のプロフィール
1990年11月9日生まれ(22歳) 幼少の頃からプロ野球選手を目指していたが、高校受験を終えた時、サイパンでの家族旅行で体験したレンタルカートに魅了される。プロ野球選手との夢と、レーシングドライバーへの夢に悩んだ結果、レーサーの道を志しモータースポーツ専門校へ入学。鈴鹿サーキットでのSRS-Fを受講し、2012年にFCJデビュー。昨年、MRFチャレンジに日本人として初参戦し、初優勝を飾る。2013年は自らの走りを研くためにMRF1600選手権に参戦し、4勝をあげて2位。2年目のMRFチャレンジ参戦でチャンピオンを目指し、開幕戦で3位表彰台を獲得。今回マカオGPには初めての参加となる。

●Formula Masters China Seriesとは
2012年に中国で始まったイタリア製フォーミュラピロータがベースとなり、今年度よりピロータの1.4L+ターボエンジンからVW製直列4気筒/NAエンジンへと換装。エンジンの仕様はドイツF3とほぼ同じ仕様。シャーシはタトゥース製。シーケンシャル6速MT。シリーズは中国全土とマレーシアで行われる。マカオGPは今回が初めての開催となる。

●Formula Masters China Series Macau GP 開催スケジュール
2013年11月9~10日/マカオ ギア・サーキット

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