2013年F1開幕戦オーストラリアGPの公式予選は、度重なる雨の影響でセッション途中に1時間20分の遅延が発生した後、Q2以降のセッションが翌日の日曜日に持ち越されることが決定した。
オーストラリアGPの舞台となるアルバートパーク・サーキットは、予選を前に行われたフリー走行3回目のセッション途中から雨に見舞われ、予選Q1開始時刻(現地時間17時)となっても強い雨が降りしきる状況となった。
その結果、予選Q1は30分遅れで始まったものの、ヘビーウェットの路面コンディションにクラッシュするマシンが続出。コース外にフロントウイングなどのパーツが散乱したため、雨の状況も含めてQ2開始時刻が20分ほど延期され、その後さらに30分延期される措置がとられた。
しかしながら、現地時間18時50分(予選Q2開始予定時刻)、依然として降りしきる雨と日没を前に、Q2以降のセッションが翌日に持ち越されることがアナウンスされ、決勝日となる現地時間17日の午前11時(日本時間午前9時)から再開されることが決まった。なお、決勝は現時点で17時(日本時間15時)スタートが予定されている。