24日、F1日本グランプリの開幕を翌日に控える鈴鹿サーキットで木曜日恒例の人気ファンイベント、ピットウォークとキッズウークが開催された。
朝から生憎の雨模様となった木曜日の鈴鹿。しかし、午前9時から人気イベントのピットウォークが始まると、今年もカラフルなグッズやオリジナルアイテムを手にした多くのファンがピットレーンを埋めた。
今年は、人気ドライバーのセバスチャン・ベッテルがフェラーリドライバーとして初めて迎える日本グランプリとあって、さっそく跳ね馬カラーのベッテルグッズを身につけたファンも登場。また、我らがマクラーレン・ホンダのドライバー、フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンの応援グッズやMP4-30を模したユニークなアイテムをまとう熱心なファンの姿もあった。
他にも、普段なかなか脚光を浴びることが少ないドライバーも鈴鹿のファンは分け隔てなく応援。シンガポールで突如シートを失い、今週の鈴鹿もリザーブに回ったマノー・マルシャのロベルト・メリも多くのファンからサイン攻めに遭うなど熱烈な歓迎を受けていた。
この日は、午後も「エフソク秋まつり@日本GPオフィシャルver.」や抽選で選ばれたファンが参加できる「ドライバーズサイン会」など、さまざまな催しで賑わった。