SUPER GT第8戦(もてぎ)
雨宮RX-7最終戦は8位入賞、ランキング3位でシーズンを終える

10月24日(日)、栃木県のツインリンクもてぎでSUPER GT第8戦「MOTEGI GT 250Km RACE」が開催され、RE雨宮レーシングのRX-7 GT300(谷口信輝・折目遼組)は6番手グリッドからスタートし、一時2位までポジションを上げるも、終盤にアンラッキーな状況も重なり後退。8位でフィニッシュし、ランキング3位でシリーズを終えた。

最終戦は獲得ポイントに合わせたウェイトハンディ搭載なしのガチンコ対決となったが、RX-7は特別性能調整がより厳しくなり、+45kgのウェイト搭載とリストリクター径が更に1ランク狭まれたため、厳しい戦いとなることが予想されていた。それでもノックダウン式が採用された予選では、RX-7は第6戦での教訓を生かして慎重にコマを進め、最終セッションまで残り6番手グリッドを獲得した。シリーズ最短となる250kmの決勝レースでは谷口が絶妙のスタートダッシュを決め3番手へとジャンプアップ、上位を狙う絶好のポジションを獲得するが、パッシングポイントの少ないもてぎではややペースの遅い2番手マシンを捕えることが出来ず、トップとの差が広がってしまう。ピットでは想定以上のタイヤグリップダウンにより得意のタイヤ無交換作戦が使えず、9位までポジションを落とすが、ニュータイヤを得た折目が再びポジションを挽回する走りを見せ、5位までポジションを上げた。しかし、レース終盤に直前のマシンがスローダウン。その回避にラインを外した際に後続の3台にパスされ、8位へと後退。そのままチェッカーとなった。

雨宮勇美代表「応援頂いたたくさんのファンの皆さん、本当にゴメンなさい。タイトル奪取に向けて最大限の努力をしたのですが、残念ながら力及ばすでした。今年は特別戦が有るのでまだ来年に向けての本格的な調整は出来ませんが、何とかロータリーの火を消すことなく、続けていく努力をしていくつもりです。皆さんに良い報告ができるようにガンバリますので、引き続き応援をよろしくお願いします」

本日のレースクイーン

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