スーパーGT第6戦『Pokka GT SUMMER SPECIAL』に、ダイシン アドバン Ferrariの第3ドライバーとして06〜07年JLMC・GT2クラスチャンピオンの青山光司が参戦することとなった。
青山は自身のブログの11日付の投稿で、第6戦への参戦を表明。すでに師匠と仰ぐARTA Garaiyaの高木真一とともにトレーニングを行っているという。青山のスーパーGT参戦は、昨年の最終戦富士以来のことだ。
青山は、2006年〜2007年とジャパン・ル・マン・チャレンジに参戦、06年はポルシェ996で、07年はフェラーリF430GTで参戦、2年連続でGT2クラスのチャンピオンを獲得したドライバー。ふだんはKRH株式会社の社長として、また最近はタレントとしても活動している。
もともと、今季からスーパーGTに登場したダイシン アドバン Ferrariは、JLMCに参戦していたKRH F430GTの車両を使用したもの。青山はチームのアドバイザーを務めており、マシンを制作したミケロットとの繋がりも深い。
JLMC時代には新田守男、高木真一とも遜色ないタイムをマークしていただけに、ひさびさのフェラーリF430GTを駆っての鈴鹿での走りに注目が集まるところだ。