3日、ルノーF1チームは、韓国の首都ソウルでF1のデモンストレーションイベント「ロードショー」を開催し、韓国の人々にルノーF1マシンの走りを初めて披露した。
この日は、ソウル市内のセジョン(世宗路)通りに設けられたおよそ500mの特設コースを使ってイベントが行われ、チームのリザーブドライバーを務めるジェローム・ダンブロシオが昨年型のR29を走らせた。
注目のデモ走行では、多くのファンがコース脇を埋め尽くすなか、ダンブロシオの駆るR29がドーナツターンやバーンアウトなども披露。チームもエンジン音で韓国国歌を奏でてみせるなどし、集まったファンを大いに喜ばせた。
デモンストレーションを終えたダンブロシオは、集まった韓国のファンについて、「市民のF1に対する熱意を本当に感じることができた」と述べている。