韓国GPのプロモーターが、2014年に同グランプリを開催する可能性は“五分五分”であると語った。
9月末にFIAが発表した2014年F1カレンダーには韓国GPは第5戦として暫定扱いで記載されていた。
韓国GPは観客数が少なく多額の赤字を生んでおり、以前から存続の危機がささやかれているが、プロモーターのパク・ウォンファは、バーニー・エクレストンとより有利な契約を結び、開催を継続させたいと述べた。
「フォーミュラワン・マネジメントとの現在の契約を改善したい。エクレストン氏と交渉中だ。満足いく結果が得られることを願っている」とパク氏はSky Sports Newsに対して述べた。
しかし来季以降の開催の可能性について聞かれた彼は、「五分五分だと思う」と答えた。
「だが我々は強い意志を持って、このイベントを継続させようとしている」
パク氏は、開催契約の金銭的条件によっては、韓国GPをナイトレースにすることも受け入れると語っている。
「素晴らしいアイデアだ。エクレストン氏からよりよい条件が提示されるなら、ナイトレースとしての開催を喜んで検討する」
「サーキットは都心から離れた場所にあるから、騒音問題は起こらない」
FIAが発表した来季F1カレンダーには史上最多の22戦が含まれていたが、韓国、ニュージャージー、メキシコに関しては暫定扱いとなっている。