27日、FIA世界モータースポーツ評議会会合が開催され、2014年F1カレンダーが発表された。先日明らかになった暫定カレンダーにニュージャージー戦が加わり、全22戦となっている。
9月上旬に各チームに通知されたカレンダー案は21戦から成っており、ニュージャージー戦は含まれず、新たにオーストリア、ロシア、メキシコが加わっていた。
元々2013年に開催予定だったニュージャージーのグランプリ・オブ・アメリカは、準備が遅れ、今季開催は断念、来年も難しいとみられていた。
しかし今回FIAが発表したカレンダーには、暫定扱いでニュージャージーが含まれている。
ただし、モナコ、ニュージャージー、カナダは3週連続開催となっており、ロジスティクス上、現実的には実現は難しいのではないかとみられる。
ニュージャージーの他にも韓国GPとメキシコGPが暫定扱いとなっている。
9月上旬のカレンダー案では日本GPの日程は10月5日とされていたが、今回発表されたカレンダーでは、JAF日本自動車連盟の登録申請と同様の10月12日に変更されている。
マレーシア、中国、韓国、バーレーン、ロシア、USA、メキシコもカレンダー案から日程が変更になっている。