今年初開催の韓国GPに向け、新F1サーキット、韓国国際サーキットの建設が順調に進んでおり、夏には完成するとイベントプロモーターが発表した。
第17戦として10月24日に予定されている韓国GPは、サーキットの建設が間に合うのかどうかの懸念、南北間の関係悪化の影響などが報じられ、予定どおり開催されるのかどうか疑問だとする声が上がっていた。
しかし、工事の最終作業である路面の舗装は7月に行われる予定で、現在工事の80パーセントが終了しているという。イベントプロモーターのコリア・オート・バレー・オペレーション(KAVO)は、プロジェクトにおいて一切問題は生じていないと述べた。
「サーキット、施設、韓国GPのための準備の進行状況には非常に満足している」とKAVOのCEO、ユン-チョー・チャン。
「工事はスケジュールどおりに夏には終了する。ロジスティック上も政治上も、何の障害にも直面していない」
「政府は、中央レベルでも地方レベルでも、このプロジェクトを100パーセント サポートしている。国全体がこの秋に韓国にF1を迎えるのを楽しみにしている」