今週末にF1韓国グランプリを迎えるコリア・インターナショナル・サーキットでは、F1チーム関係者がサーキット入りし、搬入作業がスタートしている。メディア関係者がまだサーキットに入っていない状況の中、チーム関係者がTwitterを活用し、サーキットの状況をアップしている。
チーム関係者のTwitterによれば、すでにF1マシンや資材がパドックに搬入されており、すでにピット内ではマシンが整備されている様子も分かる。しかし、その正面のグランドスタンドや仮設スタンドでは座席の設置作業が進行中。金曜日になんとか間に合わせようという雰囲気が伝わる。また、メインストレート上にかかるブリッジの基部はまだ足場がついている状態だ。
また、メインストレートの写真として気になる点としては、コース左右の白線が引かれていないほか、ピットレーンの入口/出口を示すラインも引かれていないほか、まだスターティンググリッドもコース上に描かれていないことが分かる。コース上やピットレーンにもまだホコリが乗ったままだ。
気になるコースについては、アスファルトの敷設は完了しているようだが、チーム関係者たちのTwitterによれば、縁石はすべて完全にフラットで、“縁石の模様”が描かれているだけのようだ。実際の走行になった時に各ドライバーがどう使ってくるか楽しみなところだ。
パドックの様子も少しずつ伝わってきているが、パドックのすぐ後方は広大に広がる草原風景。チーム関係者は「すべてが本当に遠い!」と本音(!?)も聞こえてきている。