2011年のレースが初開催より100周年目となる、今年のインディ500の公式ペースカーが、シボレー・カマロに決定した。インディ500ペースカーはカマロとしては7台目、シボレーとしては22台目となる。
インディ500のペースカーは、歴代アメリカ車で占められており、シボレーの他にはオールズモビル、ダッジ、フォードなども。09年からはカマロが3年連続でペースカーを任されているが、2011年バージョンのカマロはコンバーチブルで、世界中のカマロファンの中でも有名な組み合わせである1969年インディ500ペースカーを務めたカマロ同様、白地にオレンジのラインが入ったカラーリングで、内装もオレンジがあしらわれている。
この限定仕様のカマロは、世界的なカーオークションであるバレット-ジャクソン・スコットデイル・クラシックオートオークションで限定50台でオークションにかけられ、最高入札者には、2011年のインディ500で実際のペースカー用カマロをドライブする権利が与えられるという。