22日、スーパーGT第6戦ポッカGTサマースペシャルが行われている鈴鹿サーキットで、2011年のWTCC世界ツーリングカー選手権鈴鹿ラウンドの概要発表が行われた。コースは東コースが使用され、スーパー耐久が併載される。
FIAワールド・モータースポーツ・カウンシルの最終決定待ちだが、2011年10月22日〜23日の予定で行われる予定のWTCC鈴鹿ラウンド。今回発表された概要によれば、「魅力的なコースレイアウトから生まれるエキサイティングなレースを核に最新の設備、遊園地、ホテルなどの複合施設を最大限に活用し、より多くの方にお楽しみいただける新しいモータースポーツの価値創造」を目指すという。
WTCCのコースについては、ひさびさに東コースが使用されることとなった。かつてJTCCやNASCARでも使用された東コースは、全長2.243kmで、すぐにストレートに戻ってくるエキサイティングなレースが予想される。
また、このWTCCではスーパー耐久が併載されることが決定。「スーパー耐久とのジョイントによって、これまでにないレースフォーマットを実施します」とのことで、まさにハコレースの祭典となりそうな予感だ。
