JAF日本自動車連盟は9日、2011年のFIA国際スポーツカレンダー申請一覧を発表した。FIAへの申請が必要なレースカレンダーの一覧が記載されており、F1やWTCCなど、世界選手権のカレンダーも記載されている。
今回発表されたカレンダーは、すでに9日発表されているスーパーGTのカレンダーに加え、フォーミュラ・ニッポンやソーラーカー、インディカー、WTCC、アジアン・ル・マン、アジアパシフィックラリー選手権、F1世界選手権の日本国内でのイベントが記載されている。
気になるF1日本グランプリは現在のところ3つのカレンダーが候補として申請されており、10月7日〜9日、9月30日〜10月2日、10月14日〜16日のいずれかとなっている。もし第1候補の10月7日〜9日が実現しなかった場合、前後するスーパーGTのオートポリス戦やもてぎ戦、ラリー北海道等にまだまだ変更が出る可能性もある。
既報のスーパーGT以外に来季に向けて目新しいポイントとしては、フォーミュラ・ニッポンのオートポリス戦が6月になったことや、アジアン・ル・マン・シリーズの富士戦、WTCC鈴鹿ラウンドなど。特にこのアジアン・ル・マンとWTCCは1週違いで、ファンにとってはどう観戦プランを立てるか悩ましいところだ。
