F1金曜フリープラクティス1回目の序盤にほとんどマシンが走行しない状況を改善するため、2014年にはFP1最初の30分でのみ使用できる追加タイヤがチームに提供される見込みとなった。

 フォース・インディアは、スペインGPからルーキードライバーをFP1で走らせるチームにはタイヤ1セットを追加で配給するという案を提示していた。しかし全チームからの同意を得られず、今週末のスペインGPではFP1で通常より耐久性のあるタイヤが追加で全チームに与えられることになった。

 これによってFP1序盤にも多くの走行が見られるようになれば、今後のレースでも追加タイヤが導入される可能性がある。

 また、バルセロナでのF1スポーティング委員会会合において、2014年にFP1最初の30分でのみ使える追加タイヤが提供されるプランについて検討された結果、フォース・インディアを除く10チームがこれに賛成し、承認された。フォース・インディアは追加タイヤはルーキードライバーに対してのみ与えられるべきだと主張していた。

 FP1序盤30分用タイヤのプランは、6月のFIA世界モータースポーツ評議会において承認されれば正式に決定する。

 プラクティスセッションの改善に関して、FP1を45分のセッションふたつに分けるという提案もなされたが、これはチームの過半数の支持を得られなかったということだ。

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