カナダGP決勝レースの展開についてブリヂストンの浜島裕英モータースポーツタイヤ開発ディレクターは、予選トップ2が異なるコンパウンドでスタートする序盤の数周に注目したいと語っている。

 ブリヂストンは公式予選において、今回持ち込まれたスーパーソフトとミディアムという2種類のコンパウンドのどちらを使うかが、今シーズンで最も難しい選択だったと認めている。
 タイヤ開発ディレクターの浜島氏は、“モントリオールは非常に大きなチャレンジ”と語った上で、日曜の決勝は異なるコンパウンドでスタートするフロントロウ2台のスタート後数周のパフォーマンスが見物になるとコメントし、さらに戦略でも2ストップの可能性があると示唆した。

「トップ2台は異なるコンパウンドで予選タイムを記録しましたので、このふたりは異なるタイヤでレースをスタートします。ミディアムコンパウンドはスーパーソフトよりもウォームアップに時間がかかりますので、スタート直後の数周が注目です」

「スーパーソフトのスタート後の耐久性も興味深いです。レースのスタートは現地時間の昼の12時ですので気温もまだそれほど高くないはずですから、タイヤのパフォーマンスにも影響があると思います。これまでの長距離走行のデータを見ると、スーパーソフトはそれほど長く持たないと思います」

「グレイニングも見られますので、1ストップ戦略が使われる可能性は少ないでしょう。もちろん、雨になる可能性もあります。やはりモントリオールは非常に大きなチャレンジですね」

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