MEDIA RELEASE
2012年5月3日
#35「asset テクノ Z33」
最後尾から追い上げ5位フィニッシュ
2012年スーパー耐久シリーズに参戦するテクノファーストレーシングチームの#35「asset テクノ Z33」(小泉和寛/吉田広樹/堀田誠)は、4月28~29日に晴天のツインリンクもてぎ(栃木県)において開催された第2戦「もてぎスーパー耐久 開業15周年記念大会」で、予選ST-3クラス8位(総合40位)からスタートしてクラス8台中5位(総合40台中12位)でゴール。表彰台獲得はならなかったが、今後の活躍に期待を持たせる結果を残した。
第2戦の舞台となったツインリンクもてぎのロードコースは、直角ターンが多いいわゆる“ストップ&ゴー”サーキット。勾配の急な下り坂もありタイヤやブレーキにも厳しいコース。例年最終戦として開催されていたが、今年はゴールデンウィークのイベントとして開催となった。
開幕戦で4位フィニッシュした#35 Zだが、第2戦までのインターバルで小泉が右ひざの皿を割るという怪我を負い参戦が危ぶまれた。しかしレースウィークの水曜日から精力的に走行を重ね、運転に大きな問題はないことが確認できた。また予選日朝に行われたウォームアップ走行でも#35 Zはクラストップタイムをマークするなど、活躍への期待が高まった。しかしAドライバーの予選が始まる直前に電気系のトラブルが発生し、小泉はセッション中にコースインできずノータイム。Bドライバー予選では吉田がクラストップタイムをマークしたが、A、Bドライバーのタイム合算でグリッドが決まるため、#35 Zは4社6車種8台が参加したST-3クラス8位、総合40台中最後尾となる40番グリッドからのスタートが認められることとなった。
4時間レースは12時34分にスタート。#35 Zのスタートドライバーは吉田が担当したが、排気量の小さいST-5、ST-4クラスの車両を次々に抜きわずか5周で総合17位まで順位を上げた。さらに16周目にはST-3クラス4台による3位グループに追いつき、20周目には3位、さらには2位の真横に並びかけ、34周で2位が早めのピットインをすると2位浮上。さらにトップのチームメイト#34「asset テクノ Z34」が38周でピットインするとトップへ! そして40周でピットインし堀田に交代した。
堀田は3位でコースへ復帰したが2位の#14 RX-7とは30秒近い差がついていた。これは#14 RX-7がタイヤ交換をしなかったため。堀田は安定したラップタイムを刻みながらクラス3位を順調に走行。ピットインのタイミングで再びクラストップに立った次の79周でピットインして2回義務付けされている最後のピット作業へ。ここで小泉に交代となった。
小泉はアウトラップとその3周後にかわされクラス5位に。さらにマシントラブルのためにラップタイムが安定せず、終盤の100周目には6位へ。終盤は4台の車両が4秒以内で走行する4位争いを展開し、104周目にはついに5位を捕らえポジションアップ。最後は4位を追い上げ1.529秒差に迫った110周でチェッカーとなった。2位の車両とも18秒差しかなく、スタートポジションが順当であれば表彰台獲得は確実だったことが証明された。
小泉和寛
「レース前の怪我でチームには迷惑を掛けてしまいましたが、レース前にやれることはすべてやりきれていました。ただ予選から流れをつかむことができず、表彰台は見えていながらも結果的には逃してしまっています。車両の挙動にも慣れましたし、パフォーマンスの高さも分かっています。もっと攻めて表彰台、そしてチームメイトとの1-2フィニッシュを狙っていきたいと思います」
