GP2チームのARTは、2012年からチーム名称を“ロータスGP”に改め、マシンカラーリングもゴールドとブラックに変更することを正式に発表した。
昨年、ロータス・カーズを傘下にもつグループ・ロータスとタイトルスポンサー契約を結んだARTグランプリは、2011年シーズンをグリーンとイエローのマシンカラーリングで戦ったが、今シーズンからは、F1チームのロータスF1が使用するゴールドとブラックにカラーリング変更し、名称も“ロータスGP”に改名。チームはロータスのエンジニアからもサポートを受けることになった。
ロータス・モータースポーツのディレクターを務めるクラウディオ・ベッロは、今回の提携強化がARTとグループ・ロータスの双方向にまたがるもので、お互いがそれぞれの専門知識を共有することになると語っている。
「グループ・ロータスとARTの関係は今後も強まり、両者は技術開発およびエンジニアリングサポートを共有することで利益を得ることになるだろう」とベッロ。
「この協力はチーム名の合意をはるかに越えたものだ。これは単に氷山の一角に過ぎない」
「例えば、チームがファクトリーに限らずサーキットなどで得た開発のインパクトを、直接ロータスのロードカーであるエリーゼやエボラといったクルマに活かすことができる」
昨年、ロータスCEOのダニ・バハールは2012年に向けて、世界中のロータス・モータースポーツのスタンダードカラーとして、ブラックとゴールドのカラーリングを採用すると明らかにしており、インディカーではロータスエンジンを使用するHVMレーシングがブラックとゴールドを採用する見込みとなっている。
今シーズンもGP2およびGP3シリーズに参戦するARTは、昨年、バルテッリ・ボッタスがGP3のタイトルを獲得。過去には、現在F1で活躍するマクラーレンのルイス・ハミルトンやメルセデスのニコ・ロズベルグ、今季フォース・インディアのシートを獲得したニコ・ヒュルケンベルグらが所属していたトップチームだ。
