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第7戦 オートポリス 決勝レポート(GT300)
追い上げるもポイント逃す

 9時から始まった予選は小林崇志がアタックを担当した。小林は自信を持って予選に挑んだが、所々濡れているコンディションにマシンを合わせきれず、24位という不本意なポジションで予選を終えた。

 チームはミーティングを行い、決勝までにマシンのセットを調整した。また後方からのスタートなので、入念に戦略をたて、高木真一にスタートを託した。

 高木は1周目で4つポジションを上げ、安定したスピードで前車を追った。後方からのスタートだと、ペースを上げにくいので、早めにルーティンのピットインを行い、前がクリアな状況を作り、後半の小林にチェンジした。

 小林は18番手でコースに復帰した。小林は非常に安定した速いペースで周回を重ね、45周目までに8-9番手争いが出来るところまでポジションを上げた。しかし、47周目の最終コーナーで、イン側のマシンが外側に出てきてしまい、逃げ場が無くなった小林はコースオフしてしまう。そこで順位を2つ落としてしまったが、ポイント圏内である10番手まですぐに回復した。500クラスが最終ラップに入る直前に小林は1コーナーで他車と接触してコースアウト。順位を16番手まで落としてレースを終えた。

 ポイントを獲得出来ず残念なレースとなったが、内容の濃いレースで最終戦に向けて良いデータを収集する事が出来た。最終戦は何が何でも優勝したい。

鈴木亜久里監督のコメント
「予選は凄く難しいコンディションだったし、上手くマシンを合わせきれなかったね。これが今回は全てだった。決勝では悪く無いペースで走れていたから、予選のポジションが良ければもう少し状況は変わってたかもね。でもこんな事を言ってても仕方無いので、最終戦に気持ちを切り替えて頑張ります」

星学文エンジニアのコメント
「予選は路面コンディションとマッチしなかったのと、ドライで走った事が無かったので、予想以上に悪い結果になってしまいました。決勝は戦略面とタイヤの使い方で前に行こうと思ったので、前半はミニマムの周回数でルーティンのピットインを行い、後半はクリアな状況で周回する事を考えていました。後半も小林が頑張ってくれて、ポイント圏内まで順位を上げて作戦通り進んでいたのですが、最後に接触があってポイントを獲得する事が出来ませんでした。予選のポジションが良く無かったので、最終戦は勝ってシーズンを締めくくれるように頑張りたいです」

高木真一選手のコメント
「小林がオートポリスで予選のアタックをしたいと言っていたので最初から彼に任せるつもりでいました。難しいコンディションだったのと、バランスが取れていなかったので、良いタイムを出すのが難しい状況だったと思っています。決勝ですが、スタートポジションが一番後ろだったので、早めのピットでクリアな状況を作りプッシュしようという作戦でした。その作戦は上手くいって、8-9番手争いまでポジションを上げる事が出来ました。そこまでは良い流れだったのですが、終盤に接触もあってポイントを獲得する事は出来ませんでした。しかし、内容的には凄く良くて、作戦もピット作業も完璧で、次につながるようなレースが出来たと思います。チャンピオンはもう難しいですが、最終戦で勝てるように頑張ります」

小林崇史選手のコメント
「予選は所々濡れていて非常に難しいコンディションでしたので、なかなか上手くタイムを出す事が出来ませんでした。決勝は高木さんのスティントで順位を上げて早めにピットに入り、後半ペースを上げるという作戦で、それが上手く進みました。それでポイント圏内まで順位を上げる事が出来ました。しかし、最後に接触があり、1コーナーでコースアウトしてしまい、ポイントを獲得する事が出来ませんでした。最終戦は予選から流れを作って、決勝で優勝して今季を締めくくりたいです」

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