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第5戦 鈴鹿 決勝レポート(GT300)

FIA GT相手に4位入賞

 午前のフリー走行は雨だったために、ガライヤはレインタイヤでのマシンバランスと決勝で使うタイヤの皮むきを行う。ウェットコンディションでもマシンバランスは良かったが、ドライタイヤでのマシンバランスは更に良かったために、決勝はドライでのレースを期待した。

 決勝は見事に晴れて気温32℃、路面温度50℃の汗ばむ陽気。チームはFIA-GTの速さに対抗すべくピットインの回数を減らす作戦を取った。

 スタートは高木真一。序盤はタイヤをセーブしながら走行したが、他車のピットインもあり徐々に順位を上げていく。ルーティンのピットインをする42周目までに6番手まで順位を上げた。第2スティントを走行した松浦孝亮は11番手でコースに復帰したが、すぐに10番手までポジションアップ。しかし、56周目にセーフティーカーが入ってしまい、作戦変更を余儀なくされた。レース再開後、松浦はタイヤをセーブしつつ、速いペースで順位を7番手まで上げ、83周目に高木にバトンタッチ。前後との差が開いていたので、順位を落とさず高木はコースに復帰した。93周目には6番手までポジションを上げたが、96周目のシケインで他車に後ろから追突されてしまった。これによりリアタイヤとフェンダー、バンパーが破損してしまったため、急遽ピットイン。ドライバー交替はせず、リアタイヤのみ交換し、壊れた部分を取り除きコースに復帰するが、ポジションを10番手まで落としてしまった。しかし、高木はハイペースで追い上げ108周目までに7番手まで挽回し、松浦に交替する131周目までに5番手までポジションを上げた。終盤、500クラスのマシンのクラッシュによりセーフティーカーが入ったが、順調に周回を重ね、最終的に4位でチェッカーを受けた。

鈴木亜久里監督のコメント
「凄く沢山いろんな事があったね。ぶつけられたり、セーフティーカーが入って作戦を変更したりと忙しかった。そんな中でドライバーもスタッフも良くやってくれたと思います。ガライヤの性能を最大限に引き出したレースじゃないかな。FIA-GTとの差は開きすぎで勝負にならないね。しかし次回以降も諦めず優勝を目指していきたいと思います。」

佐藤真治エンジニアのコメント
「今、チーム側で出来る事は全部出来たのではないかと思っています。ぶつけられたり、セーフティーカーが入るなど作戦通りのレースが出来ませんでしたが、その中で我々が出来る事は100%出来たと思っています。ここから先はマシンとタイヤのパフォーマンスを上げて行かなくてはならないと思っています。」

高木真一選手のコメント
「作戦通りに行きたかったんですけど、燃費走行やピットインの回数を減らす作戦でも、FIA-GTとのタイム差が思った以上に大きかったので、ピットインの回数を減らしても追いつかなかったかなと思いました。その中で他車にぶつけられたり、セーフティーカーが入ったりして作戦通りに行かない部分も多々あったのですが、粘り強く走れたし、最後のスティントはトップに匹敵するタイムで完走出来たので、今後につながるレースが出来たのではないかと思います。」

松浦孝亮選手のコメント
「作戦やレース中のペースは悪くなかったのですが、やはりFIA-GTとの差が大きすぎたので、ピットインの回数を減らしたとしても彼らを抜くのは難しかったかも知れません。他車の脱落もあったので、このポジションを何とか得る事が出来ましたが、さらにマシンとタイヤを熟成して上位入賞を目指していきたいです。」

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