富士スピードウェイとアジアン・ル・マン・シリーズ(AsLMS)は13日、9月20日〜22日に開催される第2戦富士のフルエントリーリストを発表した。SGTクラス参加の11台をあわせ、合計20台が参加する。

 今季からスタートしたアジアン・ル・マン・シリーズは、8月4日〜5日に韓国のインジェ・スピーディウムで開幕戦が行われ、その際には9台が参加していた。迎える第2戦富士では、スーパーGTとAsLMSとの提携により、SGTクラスとしてGT300クラス車両が参加可能に。スーパーGTの選手権ポイントが獲得できることもあり、選手権上位を中心に11台が参加する。これに、開幕戦同様のAsLMSとしての9台が加わり、合計20台が参加することになった。

 最上位クラスであるLMP2クラスは2台が参加。開幕戦同様OAKレーシングとKCMGの2台のモーガンが参加予定で、ドライバー面ではKCMGに小泉洋史が乗り込む予定となっている。KCMGはスーパーフォーミュラ参戦から富士を良く知っており、総合優勝の候補と言ってもいいだろう。

 一方、今回の第2戦ではSGTクラスのENDLESS TAISAN PORSCHEが参戦することもあり、3台体制となるチーム・タイサン・剣・エンドレス。開幕戦インジェでは唯一のGTEクラスエントリー、フェラーリ458に横溝直輝と小林可夢偉が乗り込んだが、第2戦には飯田章、中野信治、そして密山祥吾というトリオに変更。一方、SGTクラスのポルシェはおなじみの峰尾恭輔/横溝直輝のコンビとなり、996のポルシェで参戦しているGTCクラスは、過去にタイサンからポルシェをドライブした経験をもつ浅井亮博が、SGT鈴鹿でGT300クラスの表彰台を獲得した蒲生尚弥と組む。

 また、GTCクラスにマクラーレンMP4-12C GT3で参戦するAAIは、ふたりの日本人ドライバーを起用。91号車には谷川達也、92号車には菊地靖という大ベテランが乗り込むこととなった。GTCクラスは6台が参戦するが、ほぼ同じスピードのSGTマシンとどういったレースが展開されるか、注目したいところだ。

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