BMWジャパンは28日、スーパーGT第2戦が開催されている富士スピードウェイで、BMW M3クーペの特別限定車『BMW M3クーペ・DTMチャンピオン・エディション』と、『BMW M6グランクーペ』の発表会を行った。

 2012年からDTMドイツツーリングカー選手権に復帰したBMWは、エースドライバーのブルーノ・シュペングラーがチャンピオンを獲得。復帰初年度で華々しい成績を収めた。そんなシュペングラーのチャンピオン獲得を記念し、BMWがこれまでDTMで積み重ねた勝利数と同じ、世界54台の限定で生産されたのが、この『BMW M3クーペ・DTMチャンピオン・エディション』だ。

 この『BMW M3クーペ・DTMチャンピオン・エディション』は、シュペングラーがドライブしたBMWバンクカラーと同様マット仕上げのフローズン・ブラック・メタリックのボディカラーに彩られ、Mストライプのステッカー、シュペングラーの名を表す“SPE”の文字とカナダ国旗を記したステッカーなど、DTMを制したBMW M3 DTMを彷彿させるモデルに仕上げられている。

 また、カーボン素材のインテリアトリムには、シュペングラーのサインと、全世界54台の限定車としての希少性を示す証として、シリアル・ナンバーも刻印されている。このチャンピオン・エディションは、日本には54台のうち10台が輸入されるという。希望小売価格は1263万円だ。

 今回の発表会では、同時にハイパフォーマンスなBMW Mのトップモデル、ニューBMW M6グランクーペも公開。560馬力を誇るMツインパワー・ターボエンジンを搭載。伸びやかなフォルムにより美しいスタイリングを実現している。こちらの希望小売価格は1730万円。

 スーパーGT第2戦富士の予選日に行われた発表会では、ピット棟の3階に特設会場が設けられ、2台の車両が展示されたほか、GT300クラスでGSR初音ミクBMWをドライブする谷口信輝が登場。BMWの魅力を語った。

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