DTMドイツツーリングカー選手権に、今季から3チーム6台体制で参戦しているBMWが、来季から新しく1チーム2台を加え、8台体制となる事が明らかにされた。
新たに加わることになるのは、『BMWチームMTEK』というチーム。MTEKを率いるのは、フェラーリF1でパワートレイン部門のトップを務め、トロロッソやサウバーを長年サポートしてきたオランダ人のエルネスト・クノースだ。MTEKチームのワークショップはBMW本社のあるミュンヘン市郊外のガルヒングに構えるという。近くにはBMW M GmbHもあり、BMWチームの新基地としては相応しい場所と言えるだろう。
「私自身が今までに数多く蓄積したモータースポーツの経験を活かし、今季華々しいデビューを飾ったM3 DTMのチームとして加わることができる。2013年もBMWファンの皆さんの前で多くの勝利を共に祝いたいと思う」とクノース。
「しかし、私にとってDTMは初めての体験になる。まずは多くのことを学び、経験を積むことだ」
一方、新チームを加えることになったBWMモータースポーツのイェンス・マルカルト代表は、「ミュンヘンのBMW本拠地に最も近い場所に、新たなチームが誕生するのは非常に喜ばしい。今季は手探りの状態でデビューをした3チーム6台のBMWは悪戦苦闘しながらもポディウムを飾ることができており、確かな感触を得た。来年は4チームとなり、新たなステップとなる。さらに上位を目指したい」と来季に向け抱負を述べている。
すでにテストに招待される3名の若手ドライバーが発表されているが、その3名の中から決定するという訳ではないとBMW関係者は話す。そのうえ、自推/他推で数多くのドライバーから毎日のようにアプローチがあるとのことで、来季BMWに増える2シートを誰が獲得するのか注目されるところだ。
