BMWモータースポーツディレクター、イェンス・マルカルトは、BMWが2、3年後にF1に復帰するのではないかという最近のうわさを否定した。
2009年末でF1から撤退したBMWが2015年か2016年にF1に復帰することを検討しているとのうわさが最近流れたが、マルカルトはドイツのSPORT BILDに対してこれを否定した。
「F1からの撤退は、ビジネス上の戦略的な決定だった」とマルカルト。
「今のところF1復帰についての検討は行われていない。我々はDTMに非常に満足している」
F1のエンジンレギュレーションは2014年に大きく変わり、1.6リッターV6ターボエンジンが導入される。
ホンダはマクラーレンと契約を結び、2015年から複数年にわたりパワーユニットを供給することを決めた。
ホンダF1復帰の発表の後、バーニー・エクレストンは、BMWも近い将来F1に戻ってくるだろうと発言した。「BMWが戻ってこなかったら驚く」とエクレストンは述べている。