2013年4月7日 SUPER GT 第1戦 決勝
新生SUBARU BRZ GT300、初戦は5位

前日の雨があがり気温の低い曇り空となった4月7日(日)、SUPER GT開幕戦OKAYAMA GT 300km決勝レースが行われました。16,000名の観客が見守る中、ポールポジションからレースをスタートしたSUBARU BRZ GT300は5位でチェッカードフラッグを受け、選手権ポイントを獲得しました。

今回エントリーしたSUBARU BRZ GT300は、外観こそ2012年マシンと大きな差はないものの、シャシー剛性の向上やエンジン搭載位置の変更など、多くの改良を施した最新スペックです。ミシュランタイヤを採用したのも、大きな変化と言えるでしょう。

路面はドライとなりましたが、低気圧の後の強い北風の影響で気温は低く、10度を切るほどの厳しいコンディションで決勝レースのスタート時間を迎えました。3月に行われた公式テスト時よりもさらに気温、路面温度が低い状態でレースを戦うことになります。最前列からスタートした山野哲也は、まずこの気温の低さと戦うことを強いられました。タイヤの暖まりが遅く、グリップが発生する前に後続車に先を譲ることとなり、1周目で2位、その後4位に順位を落とします。さらに、37周目にピットインし、佐々木孝太にバトンタッチする直前には10位にまで後退していました。後半担当の佐々木はなんとか順位回復を目指して周回を重ね、5位入賞の結果を得ました。

山野は、「新生BRZの開幕戦は、低温ドライながら5位入賞できて良かったと思います。ウェットなら十分戦えるのが昨日の予選でも証明できたし、前半のグリップがある時間帯にはトップマシンと同等のタイムで走れたのも収穫です。何が足らないかが見えたという意味では、幸先明るいと言えるでしょう」と語り、STI総監督の辰己英治は、「この状況下だと、タイヤがコース上のカスを拾ってしまい、パフォーマンスが発揮できないという状態でした。これは予測の範囲内でしたが、途中降った雨でその傾向がさらに悪化しました。しかし、勝てなかったけども様々な新しい発見があったのも事実です。ターボ車が苦手とするこの岡山で5位入賞は、チームのベストリザルトとも言えます。チームに自信をつけることができました」と語っています。

2013年4月6日 SUPER GT 第1戦 公式予選
SUBARU BRZ、雨の予選で初ポール

低気圧の通過によって悪天候となった4月6日(土)、岡山国際サーキットにて本年のSUPER GT開幕戦公式予選が行われ、山野哲也/佐々木孝太組のSUBARU BRZ GT300がトップタイムを記録。決勝レースをポールポジョンからスタートすることとなりました。BRZ GT300にとって、ポールポジション獲得は初めてのことです。

低気圧が広範囲にひろがり、全国的に雨模様となったこの日、岡山国際サーキットには断続的に強い雨が降りました。午前中に行われた練習走行で基本的な走りのセッティングを確認したのち、R&D SPORTチームは午後の公式予選に臨みました。ノックアウト形式のQ1セッションでは、24台中上位13台がQ2に進出できます。Q1は、山野哲也がタイムアタック。このセッションではコースの一部に大きな水たまりができ、多くのクルマをコントロール不能状態に陥れました。山野はそんな状況をうまく切り抜け、13位でQ2への出走権を得ることに成功します。「ハイドロプレーニングが起き、クルマをコース上にとどめることが大変難しいコンディションでした。(佐々木)孝太につなぐことだけを考えていました」と、山野はその時の状況を語っています。

Q2の間も雨は降り続けていましたが、BRZを駆る佐々木孝太は、セッションスタート直後からハイペースでタイムアタックに挑みました。2周目に3番手タイムを出すと、3周目には2位となり、次の周には他を圧倒するタイムでトップに躍り出ます。その後ライバル達も攻勢をかけてきましたが、誰も佐々木のタイムを上回ることとはできず、BRZ GT300のポールポジションが確定しました。

STI総監督の辰己英治は、「山野がQ2進出権を得たことでそのあとのことが全てポジティブに進みました。彼はハイドロプレーンに悩みましたが、Q2直前にセッティングを少し変更し、それが功を奏しました。(佐々木)孝太の迫力のこもった走りも素晴らしかったし、直前の仕様変更に対応できるほどチーム力が充実してきたことがこの結果を生んだと思います。PPを取れたのは自信となるし、当然我々にも勝利の権利があると思います」と語っています。

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