F1世界選手権の商業的権利を持つCVCキャピタルパートナーズは、イタリアの投資会社EXORとニューズ・コーポレーションの買収計画の発覚を受け、「現在F1は売りに出ていない」という反応を示した。
ニューズ・コーポレーションとEXORは、F1の買収に向けた意図があることを火曜日に認めたが、これに対しCVCは、ニューズ/EXORのコンソーシアムから、「フレンドリーな」アプローチを受け取ったと確認したが、CVCはこのアプローチに対して、「現在F1は売りに出ていない」という反応を返している。
一方でCVCは、EXOR/ニューズ・コーポレーションのコンソーシアムが潜在的な投資家であることを認め、フォーミュラワンへのどんな投資もF1、そして現在の投資家のためになるということを証明する必要があるとしている。