11月9日〜10日と、東京・お台場の特設コースで開催されたD1グランプリ『TOKYO DRIFT in ODAIBA』。このイベントでは、『beポンキッキーズ』でお馴染みの、あのガチャピンがドリフトに挑戦。果たしてガチャピンは見事にドリフトを成功させられたのだろうか?
1973年の『ひらけ! ポンキッキ』放送開始以来40年にも渡って番組キャラクターとして登場してきたガチャピンは、これまでも海に山にと多くの驚異的なチャレンジをこなしてきており、サーキットでもジムカーナや最高速チャレンジを行ったことがある。
そんなガチャピンは、11月9日のD1最終戦の舞台となったお台場の特設会場に登場。モンスターエナジーのピックアップトラックの荷台に乗り登場したガチャピンの横には、もちろんムックも同行し、詰めかけた6000人以上のファンに手を振った。このガチャピンの挑戦には、BSフジで放映中の『増田オートサロン』でサロンマネージャーを務める増田有華さん、テリー伊藤さんも応援に駆けつけた。
今回ガチャピンが挑戦したお台場特設コースは、ストレートの後審査員席前でドリフトを決め、タイトなインフィールドに突入するコース。ヘルメット(?)、ゴーグル(?)を装着したガチャピンは、零の軌跡EvolutionカラーのS15シルビアに乗り込むと、ムックがスタートフラッグを振る中で、まずは1本目の挑戦をスタートした。
しかし、最初のドリフトはイン側に入ってしまい、ガチャピンはスピンターン。クラッシュはしなかったが、まずは1本目の挑戦は失敗に。谷口信輝(HKS)が「タイヤが冷えていたから仕方ないかな。D1選手でも失敗するから」とフォローし、一度ガチャピンはスタート地点に戻った後、2本目の挑戦がスタートした。
2本目の挑戦でガチャピンは、猛然とアクセルを踏み込むと、ややイン側のラインを通ったがキレイなドリフトを決めインフィールドへ。ここでも細かい切り返しにしっかりドリフトアングルをつけ通過。見事2本目でドリフトを成功させてみせ、会場からは大きな拍手が送られ、審査員からは92.54という上々の得点が与えられた。
ガチャピン&ムックはその後もイベントに参加。総合優勝を飾った川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)を祝福した。