DTMドイツツーリングカー選手権第5戦は13日、モスクワ・レースウェイで決勝レースが行われ、マキシム・マルタン(BMW M4 DTM)がポール・トゥ・ウインを飾った。

 前日の予選で自身初のポールポジションを獲得したマルタン。迎えた決勝レースでも、スタートを決めると二度のセーフティカーにもかかわらず46周をしっかりと走りきり、2位に入ったブルーノ・シュペングラー(BMW M4 DTM)に4.259秒のギャップをつけ、完璧な週末で初勝利を飾った。

 スタートでは、マルタンがリードを築きシュペングラーが2番手に続く展開に。ニコ・ミューラー(アウディRS5 DTM)、エイドリアン・タンベイ(アウディRS5 DTM)、マルコ・ウィットマン(BMW M4 DTM)というトップ5で序盤は展開していく。

 そんな中、11周目にはタンベイがミューラーをパス。ルーキーのミューラーは3番手スタートのチャンスを活かせず、その後も少しずつポジションを落としてしまった。その一方で素晴らしいレースペースを披露していたのは、マティアス・エクストローム(アウディRS5 DTM)。終盤にはティモ・グロック(BMW M4 DTM)をかわし、最後には表彰台を獲得してみせた。

 ポール・トゥ・ウインという週末を送ったマルタンはレース後、「完璧な週末だったよね。スタートを決めた後、ソフトタイヤで継続してギャップを築いていくことができたんだ」と喜びを語った。

「二度もセーフティカーが出たから、リードを失うんじゃないかと気が気じゃなかった。でも、自分自身をマネージメントできた。最初のポールに、最初の勝利を飾れたんだ。ファンタスティックだよね」

 予選で下位に苦しんだDTMメルセデスAMG Cクーペ勢は、クリスチャン・ビエトリスの7位が最上位に。パスカル・ウェーレインが8位となった。

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