DTMドイツツーリングカー選手権のバルセロナテストは27日、2日目のセッションが行われ、ゲイリー・パフェット(メルセデスベンツCクラスクーペ)がトップタイムをマークした。
昨年は惜しくもタイトルを逃したパフェットは、2日目を迎えたバルセロナテストで150周を走破。1分6秒149というタイムで、初日にマークされたロバート・ウィケンス(メルセデスベンツCクラスクーペ)のタイムを上回った。
2番手につけたのは、アウグスト・ファルファス(BMW M3 DTM)。ファルファスは午前中のセッションでトップとなり、2日目総合で2番手につけている。3番手につけたのは、今季F1からDTMに活動の場を移すティモ・グロック(BMW M3 DTM)。ウィケンスが4番手、ダニエル・ジュンカデラ(メルセデスベンツCクラスクーペ)が5番手となった。
アウディRS5 DTM勢の最上位はティモ・シャイダーの7番手。なお、この日も各マニュファクチャラーのマシンでDRSシステム、そしてハンコックのオプションタイヤのテストが続けられている。