DTMドイツツーリングカー選手権のバルセロナ公式テストは3日目のセッションが行われ、ジェイミー・グリーン(アウディRS5 DTM)がトップタイムをマークした。
今季メルセデスベンツ陣営からアウディに移籍したグリーンは、3日目のセッションで180周をこなし、1分7秒171のベストタイムをマーク。3日目のトップタイムをマークした。
「いい1日だったね。計画どおりに進んだし、チェックリストに載せていたすべての項目をこなすことができたよ」とグリーン。「トラックはドライだったし、トラブルもなかった。午後だけで100周以上もこなすことができたんだから、新しいRS5の感覚もつかむことができたし、エンジニアにも助けになったと思う」
2番手には、今季のF3ヨーロピアン・チャンピオンシップ開幕戦モンツァで優勝も飾ったルーキードライバー、パスカル・ウェーレイン(メルセデスベンツCクラスクーペ)が入った。ウェーレインは、引退を決めたラルフ・シューマッハーに代わって今季DTMメルセデスをドライブする。
午前中のトップタイムをマークしたフィリペ・アルベケルク(アウディRS5 DTM)が3番手、ロベルト・メルヒ(メルセデスベンツCクラスクーペ)が4番手につけた。